*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  

Prelude / プレリュード


<香 調> スパイシーフロリエンタル
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml
<濃 度> EDT

トップ
アルデヒド、ベルガモット、オレンジ、オールスパイス
ミドル
カーネーション、ジャスミン、ローズ、イランイラン、オーキッド、シナモン
ラスト
アンバー、バニラ、パチョリ、シベット、ベンゾイン、トルーバルサム、フランキンセンス



1982年発売でタイトルは前奏曲。これから何かが始まる、という予感に満ちたプレリュードは軽いアルデヒドとスパイスのハーモニーで始まります。シトラスアルデヒドにスパイス。スパイスはクローヴが中心でシナモンはあまりわかりません。そこにカーネーションのもわっとした甘さとスパイシーさ、ジャスミンのすっきりとしたフローラル感と共にパチョリが香ってオリエンタルな香りへと移り変わります。カーネーションとジャスミンにクローヴとパチョリを足したというのが香りの軸で、付けた瞬間はアルデヒドが少し香り、ラストノートはパウダリーなアンバーノートになって終わるという構成です。クラシカルと言えばクラシカルですが最近の香水にはあまり見られなくなった香水らしい香水の香りだと思いますよ。カーネーションにアンバー、パチョリな感じがDanaのTabuと重なります。でも、こちらの方が軽やかです。

ボトルは発売当初は画像のポスターのものだったのですが、上記のものはオリジナルのボトルタイプとなっています。やはりバレンシアガはこのボトルが1番ステキかも。ちなみにこの商品の製造はElizabeth Arden社になる前のFFI社製造ですので1992年〜2001年の間となります。ボトルの刻印がGuerlainと同じ手法ならば1996年の製造となります。

(08/02/2011)

 

<Balenciaga Topに戻る>

profice〜香水のポータルサイト〜