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Emporio Armani She / エンポリオアルマーニ・シー


<香 調> スイートフローラルウッディ
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
アンジェリカ、カルダモン、マンダリン、ベルガモット
ミドル
ヘリオトロープ、ジャスミン
ラスト
バニラ、ムスク、シダーウッド



1998年に発売されたエンポリオアルマーニの最初の香りで調香は調香はDavid Apel。この後に、シティグラム、ホワイト、ブラックといろいろなペアバージョンを発売してきています。この最初の香りは、とても美しいフォルムで、スプレー部分がゴムになっています。

香りは、少しクリーミーさを感じるフロリエンタルでとても優しい印象。トップのベルガモットとマンダリンがなかったらロースタートに感じられていたことでしょう。ヘリオトロープのパウダリーさはそれほど感じないのですが、フローラルさはしっかりと存在しています。ラストノートはジェニファーロペスのマイアミグロウに通じるトーンで、真冬向きというよりも少し肌寒さが残るくらいの季節に使いたい香り。

ボトルの一番下には女性を各国語で表現してあるのをご存知でしょうか?
lei/elle/she/ella/女/??・・・ そして次にトイレに良く使われる女性のマークが描かれています。womanでなくてsheなわけで、donnaでなくてleiにしているならば、女ではなくて彼女・・・の方が良かったな。

(01/03/2008)

 

再レヴューに際し、調べてみると、サイトによって調香が違い、

トップ:ベルガモット、ライム、マンダリン、ペア、パイナップル、チュベローズ
ミドル:ヘリオトロープ、ジャスミン、アイリス、スズラン
ベース:ムスク、トンカビーン、サンダルウッド、バニラ、アンバー、シダーウッド

また、調香師もSophie Labbeであったり、Daniela Andrierであったりと情報が不確かです。上記のレヴュー時もきちんと調べていたはずなのですが。

久しぶりの香りの印象は、褐色ではなく白い女性肌をイメージさせるよう調香したのだろうと思わせる、トンカビーン(クマリン)の効いたサンダルウッドとヘリオトロープで始まりました。パッと散ったトップには、シトラス以外にフルーツの欠片がありましたが、フローラルノートは大きく突出した香りがなく平坦で、パウダリーというほどではないけれど、ヘリオトロープとサンダルウッドがムスクに包まれて柔らかく広がっていきます。フロリエンタルというよりはスイートフローラルウッディで、合成香料率高めの調香が、当時の残り香を形成しています。何があの頃感を感じさせているのだろうと、不思議に思うほど抽象的なあの頃感で、ヘリオトロープだけではなくてチェリーやアーモンドを入れ、高濃度にしたら今風になっていたのかもしれません。

フルーティーフローラル旋風が巻き起こる前の発売で、あっという間にフルーティーフローラルのフランカーに飲み込まれ、消えていったオリジナルでした。

(10/01/2024)

 

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