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A L'Heure de la Cueillette / ア・ルール・ドゥ・ラ・キュイエット


<香 調> フローラルウッディ
<仕 様> レディース
<容 量> 15、50ml
<濃 度> EdT、EDP

トップ
ローズ、マグノリア
ミドル
ピオニー、ヴァイオレット
ラスト
サイプレス、シダーウッド、ムスク



2014年に発売された最初の香りのうちの1つ。タイトルは摘む時間という意味で、花摘みの時間を意味しているようです。

南仏では夜明けからローズの花摘みが行われます。夜露に濡れた葉、ガリッグと呼ばれる豊かな牧草地、南仏と言えば食卓を彩る様々なハーブたち・・・それらをぎゅっと閉じ込めて、Uze?sの香りとして表現したもの。調香はMelanie Lerouxが担当です。

近年の高濃度ブームに反したEdTで、とても軽やかでほの甘いフローラルがムスクに包まれて柔らかく優しく香ります。フルーティーノートやシトラスがあまりないフローラルで、フルーティーな可愛らしさではなくウッディノートの方が強く香るものとなっています。甘さとムスクがある分、シダーウッドではなくサンダルウッドのように香るのが特徴です。

2015年、こちらの香りのフランカーでありEdPバージョンのIntensが発売となったのですが、そちらはパチョリやサンダルウッドを強くしたバージョンで、ウッディノートが強く、でも柔らかく残るのが違いです。インテンスの方が渋めで、少し大人っぽいテイストとなっています。どちらも香りの軸はローズですが、アブソリュートでもなく、コンパウンドでもなく、ローズ風という程度ですので、ローズ調のフローラルブーケをウッディムスクでまとめたというのが全容です。サンダルウッドが残るあたり、とても日本人には好まれるのではないでしょうか。

50mlのインテンスにはゴムで取り付けたリボンがあるのですが、ゴムであるため邪魔にならず、位置もずらすことが出来て便利です。液だれを気にせず使えるのです。ちなみにインテンスはEdTより高く、価格は92ユーロ。

(29/05/2017)

 

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