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Patou / パトゥ




Eau de Joy
オー・ドゥ・ジョイ
(JoyのEdT、EdP)
Joy
ジョイ(P)
Enjoy
エンジョイ
Eau de Patou
オー・ドゥ・パトゥ
Voyageur
ヴワイヤジュール
Patou for Ever
パトゥ・フォーエヴァー
Sampleレヴュー
Ma Liberte
マ・リベルテ
Sublime
スブリーム(EdP)
Sublime
スブリーム(P)
Caline
カリーン
Cocktail Dry
カクテルドライ
Amour Amour
アムール・アムール(EdC)
Amour Amour
アムール・アムール(P)
1000
ミル(EdT、EdP)
1000
ミル(P)
Invitation
アンヴィタシオン
Sira des Indes
シラ・デ・ザンド
Moment Supreme
モマン・スプレーム(P)
Moment Supreme
モマン・スプレーム(EdC)
Patou pour homme
パトゥ・プールオム
Normandie
ノルマンディー
Eau de Sport by Jean Patou
オー・ドゥ・スポーツ
Joy Forever
ジョイ・フォーエバー
Makila
マキラ
Un Amour de Patou
アン・ナムール・ドゥ・パトゥ
Deux Amours
ドゥ・アムール
Adieu Sagesse
アデュー・サジェス
Vacances
ヴァカンス
Chaldee
カルディ
       
Eau de Patou
オー・ドゥ・パトゥ
Colony
コロニー
       

1887年生まれのJean Patouが創設したフランスのクチュールブランド。1912年に最初の店Maison Parryを立ち上げますが、2014年、第1次大戦に従軍してしまったことで店舗は一時閉鎖。戦後の1919年にJean Patouとして再開します。彼は「ヘラクレス」とあだ名をつけられるほどかっこよかったらしく、上流社会の婦人たちから絶大なる人気を得ていたそうです。そのせいで、1920〜30年はシャネルの最強ライバルと言われていたようで、香水もシャネルに続いて発売したりしています。ターゲットを富裕層に絞り込んでいるために成功したのですね。服も香りも贅沢な布、香料をたっぷりと使用し、本物志向の富裕層に現在も受け入れられています。(04/07/2006)

※2007年、オフィシャルサイトがリニューアルされてとても素敵なサイトになりました。

Jean Patou自身は1936年に亡くなってしまうのですが、妹のMadeleineとその夫のRaymond Barbasが跡を継ぎ、ブランドを続けます。その後もファミリー企業として成長するのですが、2001年秋にP&G社に買収され現在は傘下企業となっています。(08/04/2011)

 



ハウスパフューマーのJean Michel DuriezJean KerleoについてはPerfumersに記載しています。また、Made in Franceならば2001年以前、Made in UKならば2001年以降の品だと識別出来ます。(11/05/2011)

Jean Michel DuriezRochasの専属調香師となったのを機に、以前から交流のあったThomas Fontaineを主任調香師として迎え入れました。オフィシャルサイトも新たにリニューアルをし、美しくなりました。Jean Patouの最初のコレクションは1914年だったことから、2014年を100周年として祝うようですよ。また、これを機に、廃番となっていたSublimeがJoyや1000と同じボトルで再販となりました。(15/05/2013)

Chaldee、Patou pour homme、Eau de patouの3種の再販が決定したそうです。ボトルはMa Collectionボトルと同じですが、かなり販路を絞るそうですから、きっと価格もそれなりに高いのでしょう。(16/05/2013)

 

 

P&Gを抜け、独立してThomas Fontaineによる立て直しも上手くはいかず、結果としてLVMHグループが買収に向けて動き出しました。P&Gは結構時代にマッチした香りをリリースしていたと思うのですが、LVMHと言えばフランカーを乱発するグループなだけに期待は出来ません。(30/07/2018)

案の定、嫌な予感はしていましたが、LVMHは2020年よりブランド名をPatouと変更するそうです。オフィシャルサイトも全てもう変更されていますね。何ということをしてくれるんだか、と怒りもありますが、これで1つ線引きが出来るようになりました。Thomas Fontaineさんが引き続き調香されるのか、別の方に変わられるのかはまだわかりません。(02/07/2019)

 

 

Jean PatouがPatouになったということで、カテゴリのブランド名も変更に。上記のJPのロゴももう使われなくなってしまうのですね。ということはやはりパッケージのみならずボトルにまで印刷されている復刻シリーズは廃番になる可能性が高いのではないでしょうか。(16/12/2020)


レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり

第5世代■Thomas Fontaine
Joy Forever (2013年)

Collection Heritage(復刻版)
L'Heure Attendue (1946/2014年)
Colony (1938/2014年)
Vacances (1936/2014年)
Que Sais-Je? (1925/2014年)
Adieu Sagesse (1925/2014年)
Deux Amours (1925/2014年) *Amour Amour改題
Chaldee
(1927/2013年)
Patou pour Homme (1980/2013年)
Eau de Patou (1976/2013年)

第4世代■Jean Michel Duriez (1961-)
Sira des Indes (2006年) *廃番
Enjoy (2003年) *廃番
Hip (2001年) *廃番
Nacre (2001年) *廃番
Paname de Patou (2001年) *廃番
Patou For Ever (1998年) *with Jean Kerleo *廃番
Un Amour de Patou (1998年) *with Jean Kerleo *廃番

第3世代■Jean Kerleo (1932-)
Le Parfum de Venise (1999年) *廃番
Patou For Ever (1998年) *廃番
Un Amour de Patou (1998年) *廃番
Voyageur (1994年) *廃番
Pour Homme Prive (1994年) *廃番
Sublime (1992年)
Ma Liberte (1987年) *廃番
Patou pour Homme (1980年)
Eau de Patou (1976年)
1000 (1972年)

第2世代■Henri Giboulet (1911-1966)
Eau de Joy (1955年)
Caline
(1964/84年) *廃番
Makila (1961年) *廃番

初代■Henri Almeras (1892-1965)
L'Heure Attendue (1946年) *廃番
Colony (1938年) *廃番
Vacances (1936年) *廃番
Normandie (1935/1985年) *廃番
Divine Folie (1933年) *廃番
Invitation (1932年) *廃番
Joy (1930年)
Cocktail Bitter (1930年) *廃番
Cocktail Bitter Sweet(1930年) *廃番
Cocktail Dry (1930年) *廃番
Le Sien (1929年) *廃番
Bleu Patou *廃番
Rouge Patou *廃番
Moment Supreme (1929年) *廃番
Huile de Chaldee (1927年) *廃番
Chaldee (1927年)
Que Sais-Je? (1925年) *廃番
Adieu Sagesse (1925年) *廃番
Amour Amour (1925年) *廃番

※関連コンテンツ
PMF 28号 「Jean Patouだってリニューアルしている」
PMF 42号 「新生Jean Patou」


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