2000年発売。これはもうフルーティーフローラルの香りの走りとして、その後数年の「かわいい系」を位置づけていく香りですね。ボトルデザインもスタイリーだし、香りは「かわいい」し、色もピンクです。更にブランドはランコムですから、売れないわけがない、というところに香水ブームが重なりましたから、あっという間に世間に浸透したカジュアルフレグランスです。もともとは20代〜30代をターゲットにしていたと思うんですけど、日本ではティーンのイメージですよね。

可愛らしいけれど、清楚すぎないので、さばさばした男っぽい性格だけど、女性らしい一面も出したい、という人にもいいのかも♪この香りの大ヒットにより、類似系の香りが次々と発売されていくこととなります。選択肢が広がったのは嬉しいことですが、多すぎるのも個性がないのも考え物ですよね。

(04/07/2006)