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Tresor / トレゾア


<香 調> セミフロリエンタル
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml、7.5ml
<濃 度> EDT、P

トップ
ローズ、スズラン、ライラック
ミドル
アプリコットブロッサム、ヘリオトロープ、アイリス
ラスト
サンダルウッド、アンバー、ムスク



1952年に発売された香りのリニューアル版として1990年に発売となった香りです。ポスターは1990年の発売当初から6年くらいイザベラロッセリーニが担当しており、上のポスターも彼女です。トレゾアがTreasure(宝物)のフランス語であることは有名ですよね。

ちょうど日本がバブル期に流行したことで、バブリーな香りとしてイメージ付けられていますよね。香りの印象は思い出と共に焼き付けられますから、この香りを香ることで当時を思い出す人も多いことでしょう。でも、今でも廃れずに人気の香りでもあるんです。ですから、やはり持っていないと比較が出来ない、という香りなんですよね。

香りは当時にしては濃厚でとてもセクシーなイメージがあったのですが、久しぶりに香ると今までの印象がかわってしまうくらいにすっきりとしていました。甘みがそれほど強くなくて、フローラルもブーケ的で角がなく、丸くなって感じます。ヘリオトロープやアイリスのパウダリーさは感じないのですが、かといってすっきりしすぎた感じもしないので、それらが落ち着いた香りの部分を担っているのでしょうね。

沢山つけると当時の雰囲気を思い出します。付けていた人を思い出します。うーん、やはり僕も刷り込まれているなぁ。

(04/07/2006)

パルファムを追記です。香りは基本的に変わらないのですが、「芳醇さ」がやはり違いますね。アルコールのふわっと広がる感じではなくて、パルファム特有のふわ〜りと浮かぶような香り方になっています。それでもトレゾワですから、香りの印象はバブル期なのですが・・・。それでも、パルファムの香り方ながら持続は長くないですから、EDTやEDPよりも香り過ぎなくて良いのではないかと思います。

(24/06/2010)

 

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