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Made in P!galle / メイド・イン・ピガール




Sampleレヴュー

Paul Petitが2017年に創設したパリのパフューマリー。彼はもともとカルティエやクラランス、ロレアルグループなどの香水部門で働いていたそうで、満を持して独立し、調香を学んで自身のブランドを立ち上げました。発売を開始したのは12月のこと。

ブランドを作るにあたり、パリ市民であることを大切にし、パリらしさを、パリの雰囲気を形にしていくため、人々をテーマに取り上げました。これは新しい形ですよね。商品全てが他人の名前なのですから。

 

 

彼は、前職でニューヨーク、ロンドン、バルセロナ、東京の支社に赴き、実際に住んでいたことがあるそう。特にニューヨークは15年もいたそうですよ。

 

 

フランス南部で生まれ、パリで育った彼にとっての安住の場所、モンマルトルの丘の下にあるピガール地区をタイトルとし、そこから発信するカラフルなパリジャンたちの香りでデビューです。1つ1つの香りには地区もテーマとなっていますので、タイトルとなっているパリジャンたちに香りで街を案内してもらいましょう。それぞれの香りには番号が付けられているのですが、それはその地区があるパリの区の番号。つまり、このシリーズは24区まで増えていくわけです。何だかコンセプトとしてはBond No.9より面白いですよね。ボトルはイラストありとなしがあり、イラスト入りのものはないものより5ユーロだけ高くなっています。香りは、パリジャンというよりアメリカンなものが多いので、とってもシンプルですが、ジョーマローンがお好きな方ならば楽しめるのではないかと。重ねて使うと三人でデートしているような妄想にも。75mlのEdPが95〜115ユーロで発売に。サンプルは5種のセットが20ユーロ、1つ4ユーロ。7種揃えると28ユーロで送料は6ユーロ。合計34ユーロとなります。SophieとGaspardはウェブの限定品でサンプルはありません。(01/02/2018)

やけに人物像が明確だと思ったら、全ての人物は実在するポールの友人たちがモデルなのだそう。日本人も登場するよと仰ってましたよ。(09/07/2018)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり
Joao in Jaures (2017年)
Abel in Abbesses (2017年)
Elisa in Alesia (2017年)
Marie in Le Marais (2017年)
Martin in Montorgueil (2017年)
Victor in Voltaire (2017年)
Simone in Saint-Germain (2017年)
Parisian Attitudes
Sophie in Sopi (2017年)
Gaspard in Raspail (2017年)

Special Thanks (Sample提供) ■Made in P!galle (from Paris)
Official >>> 英語、フランス語 *International shipping OK
profice〜香水のポータルサイト〜