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Parfums Corday / パルファン・コルデー




Visite a Paris
ヴィジット・ア・パリ
Toujours Moi
トゥジュール・モワ(P)
Toujours Moi
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Fame
フェイム(P)
Fame
フェイム(EdC)
Possession
ポッセッシオン(P)
Possession
ポッセッシオン(PdT)
Trapeze
トラペーズ
Ruse
リュゼ

1892年12月12日生まれの女性調香師Blanche Arvoyが1923年にパリで創設したブランドなのですが、38年間続いた後、彼女の代で倒産してしまいます。そのブランドを2006年秋にLuigi Bormioliが復刻という形で蘇らせたというのがJovoyです。ただ、昔の香りの復刻ではなくて「名前を引き継いだだけ」という雰囲気ですので、商品はとってもモダンです。1961年まで続いていたそうですから商品が現存していても不思議はないブランドです。当時のブランド名は「Parfums CORDAY」と言います。言わばJovoyの前身のブランド名なわけです。

Parfums CORDAYはCharlotte Corday (1769-1793)にちなんで名づけられました。フランス革命時にジロンド派を擁護して思想家のJean-Paul Maratを暗殺した女性で、その美貌から「暗殺の天使」という異名を持っている歴史上の著名人です。その名をブランド名に冠し、1924年にデビューします。Parfums CORDAYはサンプルやミニチュア瓶を配布することで顧客を獲得するという今で言うサンプリングを早くに取り入れていたブランドでもあり、当時からミニボトルを積極的に作っていたようです。今でも残っているヴィンテージボトルの素敵さは目を見張るものがあり、GuerlainやCaron、Parfum de Rosineと共にBaccarat Bottleを利用していたのも特徴です。(13/08/2009)

何故か、2016年Oriza L. Legrandがこのブランドを復刻したようです。そもそもJovoyはこのブランドの商品を復刻したわけではなかったですからね。もうJovoyとして独立しているから・・・ということなのでしょうか。FameのExtrait de Parfumが限定ナンバリングボトルで再販となったのですが、調香は全く別のものになってしまっているようです。オリジナルはジョンキルが素晴らしく香るのに。(13/06/2016)

 

レヴュー済みの香りはタイトルにリンクあり
Ruse (1966年)
Trapeze
(1959年)
Rue de la Paix (1952年)
Romantique (1951年)
Zigane (1950年)
Voyage A Paris (1935/47年)
Attaque (1947年)
Fame (1947年)
Frenzy (1945年)
Kis Royale (1940年)
Possession (1939年)
Cordette (1939年)
Chevre Feuille (1938年)
Honeysuckle (1938年)
Tzigane (1938年)
La Promesse (1934年)
Eau De Cologne Brut (1934年)
Eau De Cologne Sec (1934年)
Eau De Lavande (1934年)
Eau De Lilas (1934年)
L'Ardente Nuit (1930年)
Quand? (1930年)
L'Heure Romantique (1930年)
La Muguet de Corday (1928年)
Femme du Jour (1927年)
La Plus Belle (1927年)
Jet (1925年)
Serre Fleure (1925年)
Toodleoo (1925年)
Orchidee Bleue (1925年)
Blanchette (1925年)
Kai Sang (1924年)
Toujours Moi (1924年)
Blanchette (1920年)

 


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