*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  
Parfums de Nicolai / パルファン・ドゥ・ニコライ





Nicolai pour homme
ニコライ
プールオム
Balkis
バルキス
Sacrebleu
サクレブルー
Sampleレビュー
New York
ニューヨーク
Vetyver
ベチバー

1957年パリ生まれのPatricia de Nicolaiが夫のJean-Louis Michauと共に1989年に創設したブランドで、香料を調達して調香するのはPatricia、広報やパッケージ、新作デザインなどは夫のJean-Louisが担当しています。Patriciaは幼少の頃をゲラン一家と過ごしていたという、ゲランの家系を引き継ぐ血筋で、ジャックゲランを師と仰ぎ調香を学んだようです。おじはゲランの一族で、彼女の母はワイナリーを経営しているそうです。やはり幼少の頃から香りに近いところにいた方なんですね。自身はApres l’ondeeを愛用していたようですよ。化学を学び、ゲラン社が中心となって立ち上げた調香のための大学(ISIPCA大学)で学び、1988年にはフランスフレグランス協会よりBest international perfumerとして賞を得ることとなります。

1989年から1993年まではパリ市内で香水を作り出す唯一のブランドだったそうですが、業務拡大により工場をオルレアンへと移します。オルレアンはCosmetic Valleyと呼ばれる場所があり、フランスの手作りを続けるパフューマリーの6割がここに集まっています。1998年の創設当初は精油の質にこだわったブランドが今ほど多くなかったために、質の良さを求めて作り出した製品はライバル会社がいないおかげでヒットを続けます。

唯一のライバルはLampe Berger社(ランプベルジェ)だったのですが、40種の香りを作り出したのはPatriciaだそうです。

2005年からは顧客に大したカスタムメイドのフレグランスを手がけるようになります。シャネルやエルメスのように自社内に調香師を抱えているブランドは少ないけれど、自社内に調香師がいないと独自性も自由さもあり得ないと語っています。2007年現在は、レディースが12種、メンズのトワレが6種にコロンが5種。ホームフレグランスは20種近くを展開。(10/05/2007)

オフィシャルサイトがリニューアルして見やすくなりました。でもまだ英語の切り替えは出来ないようです。※2013年現在は英語で確認が出来ます。(16/02/2011)

Guerlainのアトリエで遊びながら育った彼女にとっては、いつかGuerlain家で調香師に・・・という思いがあったようなのですが、Guerlainとしては女性調香師に代を任せるということをしないと決めていたため、自分でブランドを作ることになったそうです。正式なブランド名は、Nicolai - Createur de Parfumといい、パリのヴェルサイユにあるISIPCA併設の香水図書館Osmothequeを管理している実力者です。(22/04/2013)

国内ではNose Shop新宿、銀座店にて発売に。(21/08/2018)

30mlが45、58ユーロで100mlが131、171ユーロという珍しい価格設定ですので、とれも最初は30mlで良さそうです。でも本来30mlでも100mlでもボトルの価格は似たようなものだから、価格差ってこのくらいなんですよね。(08/11/2019)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり>

Exclusive Perfumes (Extrait de Parfum)
Patchouli Sublime (2017年)
Oud Sublime (2016年)

Oud

Incense Oud (2016年)
Rose Oud (2013年)
Amber Oud (2013年)

Eau de Parfum
Vanille Tonka (1993年)

Eau de Toilette
Riviera Verbena (2022年)
Angelys Pear (2020年)
Cap Neroli (2018年)
Rose Royale (2017年)
Musc Monoi (2014年)
Week-end in Normandy (2010年) *Week End改題
Violette in Love (2009年)
Vetyver (2004年)
Fig Tea (2000年)
Rose Pivoine (1998年)
Juste un reve (1996年)
New York (1989年)

Eau Fraiche
Eau de Yuzu (2020年)
L'eau cHic (2011年)
L'eau miXte (2010年)
Eau d'Ete (1997年)

Les Intense
Caravanserail Intense (2023年)
Poudre de Musc Intense (2021年)
Bois Belize Intense (2020年)
Baikal Leather Intense
(2019年)
Neroli Intense (2018年)
Ambre Cashmere Intense
(2015年)
Cuir Cuba Intense (2014年)
New York Intense (2014年)
Kiss Me Intense (2014年)
Musc Intense (2012年)
Patchouli Intense (2009/2017年) *Patchouli Homme Intense 改題
Sacrebleu Intense (2008年)
Cedrat Intense (2007年)
Number One Intense (1989年)

Bath line (Cologne)
Cologne Sologne (1989年)
Cologne Cedrat
Haute Provence
Petit Ange

※以下廃番
Maharanih Intense (2006年)
Vie de Chateau Intense (2009年)
L'Eau Corail (2015年)
L'eau de Sport (2014年) *Balle de Match改題、再調香版
Eau Soleil (2013年)
L'Eau a la Folie (2012年)
Kiss Me Tender
(2010年) *EdPのみ
Vanille Intense (1993/2008年)
Rose Intense (2008年)
Week-End a Deauville (2009/2011年)
Eau Turquoise (2008年)
Eau de Cedrat (2006年)
Le Temps d'une fete (2006年)
Cococabana (2006年)
Balkis light(2005年)
Eclipse (2004年)
Cologne Friction (2003年)
Nicolai Pour Homme (2003年)
Grand Vacances (2003年)
Balkis (2003年)
Balle de Match (2002年) *現L'eau de Sport
Carre d'As (1995年)
Baladin (1994年)
Petit Ange (1993年)
Cologne Sologne (1989年)
Odalisque (1989年)
Maharadjah Parfum (1989年)
Maharanih (1995年)
Sacrebleu (1993年)
Mimosaique (1992年)
Vie de Chateau (1991年)
Jardin Secret (1990/2009年)
Haute Provence (1992年)


Official >>> フランス語、英語

profice〜香水のポータルサイト〜