2010年に発売された最初の香りの中の1つ。The Sublime(高貴)と名づけられた香りで、タイトルはアイリス。

アイリスというよりもピーチの香るルークム(トルコの求肥菓子)みたいな香りです。アーモンドが甘く、パウダリーなアイリスとバニラ、ハニーの中に溶けていく・・・その中に時折フルーツが香る・・・というような香りです。Eaux Finesなのですが、香りはそこまで濃厚ではなくこれならEdPとして気軽に使えそうです。とても女性らしい素肌に合いそうな香りなのですが、アイリスを期待すると残念かもしれません。

(06/07/2011)

フルボトルからのレヴューを追記。香り自体の印象は変わらず、アイリスというよりもルークムに近く、パウダリーなアーモンドが弾け、少しフルーティーなニュアンスを感じさせながら甘く肌に溶けていく、というもの。Keiko MecheriのLoukhoumやLorenzo VilloresiのTeint de Neigeなんかがお好きな方は是非お試しを。

ボトルはキャップが金属でどっしりとしており、見た目以上にしっかりとしています。でも、塗装が剥げやすいみたいですので、扱いは丁寧に。

(08/02/2017)