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Opium fleur de Shanghai / オピウム・フルールドシャンハイ


<香 調> フロリエンタル
<仕 様> レディース
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
マンダリン、オレンジ、ベルガモット
ミドル
チャイニーズマグノリア、ジャスミン、カーネーション、ミルラ
ラスト
トンカビーン、サンダルウッド、ムスク



2005年発売。1977年に発売になったクラシックなオピウム。印籠の形をしたパルファムが有名ですよね。もともとアジアをイメージしてたんでしょうけど、今回のはそれの限定品になります。サンローラン氏が中国を訪れた際に香ったマグノリアが印象的だったということで、メインはチャイニーズマグノリアです。もともとのオピウムを知らないので比較が出来ないんですけれど、これは好き嫌いが分かれるかもしれませんね。パウダリーでお香的要素も入ってますから。
調香はオリエンタルフローラルでしょうか。ミルラとトンカビーン、カーネーションがアクセントになってますねぇ。これ以外はオピウムと同じということなのかなぁ。トップからうっすらとパウダリーな香りがありますが、フローラルがメインにきてます。それにちょっとマンダリンを入れた感じ。随分、これでフレッシュ感が出てると思います。バニラの濃厚さもそれほどきつくなく、押さえられているように感じます。元祖のオピウムはもっと強いんじゃないでしょうか。最近では、ベビードールがもてはやされていますが、こういったクラシックなものをきちんと押さえているあたりがやっぱりYSLなんですね。日本向きでは決してないんですけれど、個人的にはYSLの中ではこういうものが好きです。フルールドシャンハイ、ボトルに描かれたマグノリアがなんとも綺麗でいいですよー♪

(15/07/2006)

 

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